ダイエット

中性脂肪が高い人は、肥満傾向にあることが多いです。そのため、病院の医師からは食事療法と運動療法で体重を減らすように言われている人も多いでしょう。糖尿病で中性脂肪が高い人も、体重を落とすように言われているはずです。中性脂肪を落とすと、様々な病気へのリスクが低くなるばかりか、ダイエットにもなるのです。

中性脂肪は燃えない

中性脂肪を少なくすればダイエットにはなります。だからと言って、中性脂肪を燃やしてダイエット!と言う認識は間違っています。
運動をして筋肉を使うことにより脂肪燃焼=中性脂肪燃焼ではありません。筋肉が燃焼させるのは、脂肪酸です。
実際、ジョギングなどをした後に血液を採取して調べても、中性脂肪にあまり変化はありません。

中性脂肪が高いとダイエットしやすい?

中性脂肪は燃焼しないのに、中性脂肪を下げるとダイエットになると言うと、頭がこんがらがってしまうかもしれませんね。ですが、中性脂肪が高ければ高いほどダイエットの成功率は高いと言ってもいいでしょう。
事実、とても太っている人はストンと体重が落ちるのに、それほどでもない人がダイエットをしても急激に体重が落ちることはありません。
現在の基準では、中性脂肪の測定値が150mg/dl以上だと高中性脂肪とされています。正常値とされているのは、50〜149mg/dlです。

中性脂肪を測定するときの注意

中性脂肪値を測定するときは、これから挙げることをきちんとしなければ正確に測定することができません。せっかく採血しても、痛い思いをするだけで無駄になってしまいます。測定時の基本は空腹時に採血するということです。
理想的なのは16時間以上の絶食ですが、最低でも12時間以上は空けたいものです。また、中性脂肪は肝臓でも合成されますので、前日はお酒を飲まないようにしましょう。更に、有機物からも中性脂肪が合成されますので、糖分の摂取も控えましょう。味噌汁や牛乳などもいけません。
絶食でご飯を食べられないから液体のものを……と言う人もいるようですが、ジュースなどもいけません。
基本的に、検査前は胃の中に何も入れないようにしましょう。ちなみに、食後に中性脂肪値を測定した場合、通常の2倍になり、6時間以内に徐々に通常の値に戻ると言われています。

オススメ!サーキットダイエット

中性脂肪が高いから、運動をして少しでも体重と中性脂肪を減らしたいと思っていても、中々実行できないこともあります。そんな時は簡単にできるサーキットダイエットに挑戦してみましょう。有酸素運動と無酸素運動を30秒ずつ3分行う方法です。この方法は、ウォーキングを30分行うのと同じ効果があると言われています。また、体も疲れにくくなり、更には太りにくい体質を作ると言われています。

サーキットダイエット基本方法

有酸素運動と無酸素運動を交互に行います。無酸素運動は脂肪を燃焼しやすくし、有酸素運動が脂肪を燃焼します。交互に30秒ずつ3セット、計3分行います。

無酸素運動30秒

全身の筋肉を使ってバンザイのポーズをとり、次にしゃがんで床に手をつきます。そのまま下についた腕に体重をかけて両足を後ろに投げ出して、腕立てをする状態になります。このとき、お尻が下がったり上がったりしないように気をつけましょう。次に、しゃがんだ姿勢に戻り、体を伸ばしてバンザイのポーズに戻ります。リズミカルに30秒繰り返します。

有酸素運動30秒

その場でジョギングをします。軽く跳ねるような感じで動きましょう。


部分痩せ

基本の方法を3分間行った後、気になる部分の運動を3分間行います。上の表の無酸素運動の動きを下記に紹介する方法に置き換え、有酸素運動と交互に30秒ずつ3分行いましょう。

ウエストにクビレ

基本動作をおこなった後、仰向けになります。片足を真っ直ぐにしたまま上にあげ、同時に上体を起こして両手で膝にタッチします。これを左右の足交互に30秒行います。次に30秒、その場でジョギングをします。この動作を交互に30秒ずつ、3分行います。

下半身痩せ

足とお尻の筋肉を意識して行いましょう。基本の動作を3分行ったら膝を立てて手を後ろについて座ります。そのまま腰を上げ、片足を曲げないように真っ直ぐに伸ばします。これを左右の足交互に30秒行います。次に30秒、その場でジョギングをします。この動作を30秒ずつ交互に3分間行いましょう。

二の腕痩せ

効率よく二の腕の脂肪を燃焼させる方法です。基本動作が終わったら、立った状態で上半身を前に倒し、胸の前で腕を抱え、そのままの姿勢で親指が外側を向くように腕全体をひねるようにしながら後ろに真っ直ぐのばします。これを左右の腕で30秒ずつ行います。次に有酸素運動を行い、この動作をそれぞれ30秒ずつ3分間行います。