余分な中性脂肪を消去

病気との関係

病気との関係

余分な中性脂肪がどのくらいたまっているのか、血液検査をして調べます。

職場で年に1度検査を受けている人はいいですが、そうでない人は、地域で行われる集団検診を活用しましょう。

日頃から食べ過ぎない、飲みすぎない、適度な運動を心がけていれば、中性脂肪のバランスもとれて、過剰に体内に蓄積されていくこともありません。

高脂血症のチェック

高脂血症は自覚症状がありません。 定期的な血液検査を行わず、ある日突然合併症が襲ってくるかもしれません。


中性脂肪がたまって高脂血症になっていないかどうか、定期的なチェックが必要です。


血液中の脂質が増加する病気が高脂血症です。


LDLコレステロールが増加する高コレステロール血症、HDLコレステロールが減少する低HDLコレステロール血症、中性脂肪が増える高中性脂肪血症の3つがあります。


一般的に、血清中の総コレステロール値が220mg/dl以上になった場合、中性脂肪が150mg/dl以上になっている場合を高脂血症と呼んでいます。 自分がどのタイプの高脂血症かは、血液検査で分かります。

食後高脂血症

食後高脂血症という言葉をご存知でしょうか。


血液の中の中性脂肪値は、食後に一時的に高くなりますが、12時間前後経過すると元に戻ります


食後高脂血症の場合、早朝空腹時の血清脂質が正常にも関わらず、食後の値が異常なほど高くなったり、時間が経過しても高いまま元に戻らなかったりします。


この食後高脂血症も、動脈硬化の進行を早めてしまう原因になるということで、最近話題になっています。


この食後高脂血症の診断方法はまだ確立されていませんが、いずれ確立される日がやってくるでしょう。

高中性脂肪と病気の関係

生活習慣病の1つとして、中性脂肪が多すぎる高中性脂肪血症も挙げられますが、それだけではなく、様々な病気を招く原因になることもあり、注意が必要です。


中性脂肪をためないようにするということは、病気の予防をすることにもつながります。

脂肪肝

その名の通り、異常なほど肝臓に中性脂肪がたまった状態のものです。


フォアグラのような状態になり、肝臓の役割である解毒作用や代謝を行うことができなくなります。


治療しないでおくと、やがて肝硬変へと移行していきます。


健康な肝臓でも中性脂肪を3〜5%含んでいますが、これが5%を超えると脂肪肝と言われています。


年齢は30〜70代に多く、男女別で見ると男性は40歳前後、女性は40代以上の中高年に多く、どちらかというと男性に多く見られます。


肥満の人や糖尿病の50%の人が、大量にお酒を飲む人の約80%に脂肪肝が見られます。

高血圧

肥満体の人や中性脂肪値が高い人は、血中コレステロールや中性脂肪が多いので、血液がドロドロになっていてスムーズにながれにくくなっています。


こうしたことから高血圧になりやすくなっています。


高血圧も放っておくと怖い病気ですので、しっかりとした治療が必要ですが、根本的なものとして、中性脂肪やコレステロールをへらしていかなければいけません。


明確な自覚症状がないのですが、気づかないままでいると動脈硬化や心臓病などの合併症の心配があります。

糖尿病

十分にインスリンが働かなくなり、血糖値が上がってしまう、代謝に異常をきたす病気で、生活習慣病の一つです。


高中性脂肪血症との関わりも深く、食事や運動などで生活改善を行い、糖尿病の改善をしていかなければ行けません。


糖尿病は合併症の怖い病気です。


気の長い治療になりますが、しっかりと治療に専念しなければいけません。
何事も根本となる病気の治療をしなければ意味がありませんので、中性脂肪値を上げないようにすることが大切です。

ページの先頭へ