数値

数値中性脂肪の数値が高いと、高脂血症になってしまいます。コレステロールもしかりです。数値の記号によって、どんなタイプのものかが分かります。自分はどのタイプなのかしっかりと把握し、数値を下げる努力をしなければいけません。

中性脂肪が高い場合

中性脂肪を語る上で忘れてはいけないのが、カイロミクロンです。カイロミクロンは小腸で合成される外因性リポ蛋白で、中性脂肪を多く含む、リポ蛋白最大なものになります。

この儀燭蓮▲イロミクロンのみが増加していることを表します。食べ物からとる中性脂肪が多いことが原因です。脂っこいものを好む人、野菜嫌いの人に多く見られるタイプです。このタイプは、脂肪の摂取量を抑えたり、食物繊維をたっぷりとることで、すぐに中性脂肪の数値が下がります。

V型

V型は、カイロミクロンだけではなく、VLDL(超低密度リポ蛋白)が増加しているタイプを言います。血清中性脂肪が1,000mg/dl以上になり、腹痛や急性膵炎などの形で現れます。お酒を飲む習慣がきっかけになっている場合もあります。

VLDLが増えたことによる中性脂肪が、200〜500mg/dlほど上昇したタイプです。高尿酸血症や糖代謝異常を合併します。動脈硬化のリスクも高くなります。

中性脂肪とLDLが高い場合

中性脂肪と低比重リポ蛋白が高い場合の見方を説明します。ここでは紹介していませんが、総コレステロールの増加によるa型というものもあります。高脂血症の中では最も多いタイプですが、ここでは省略しています。

b型

中性脂肪と総コレステロールの両方が増加しているタイプです。動脈硬化の注意と、虚血性疾患の合併に注意しなければいけません。黄色腫が結節や腱に現れる場合もあります。

コレステロールの多いVLDLが増加したタイプです。特殊なタイプで、中性脂肪、コレステロール共に増加したもので、動脈硬化が問題となります。先天的な体質もありますが、糖尿病や甲状腺機能低下症など、二次的な病気が合併した場合に起こる場合があります。